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三村会長が「濱口梧陵国際賞」を受賞しました

当団体の会長である 三村信男先生(茨城大学名誉教授) が、津波防災をはじめとする沿岸防災技術分野で顕著な功績を挙げた国内外の個人や団体に贈られる「濱口梧陵国際賞(国土交通大臣賞)」を受賞しました。

三村会長は、地球環境工学・海岸工学の分野で研究を重ね、津波・高潮の科学的評価や気候変動対策に大きく貢献してきました。特に、国際的な防災研究を主導し、国際機関と協力して防災対策の策定に寄与しています。
また、IPCC報告書への継続参加を通じて沿岸域や小島嶼国のリスク評価を世界に発信し、国際政策に影響を与えました。国内では茨城県津波対策検討委員会で、津波対策や海岸管理政策を推進し、さらに、茨城大学長として防災・環境教育や途上国の人材育成にも尽力。研究・政策提言・教育・国際活動を通じ、社会のレジリエンス向上に大きく貢献しました。

11月11日(火)には東京で授賞式と記念講演会が行われます。
この度の受賞は、三村会長の長年にわたる取り組みが国際的に高く評価された証であり、当団体としても心よりお祝い申し上げます。

参考リンク:国土交通省 報道発表

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