OECCについて

OECCについて

OECCは、「 持続可能な開発目標 」(SDGs)や 「 パリ協定 」(Paris Agreement)等、世界の持続可能な社会実現に向けた国際合意の円滑な実施に貢献していくことを目指し、気候変動緩和・適応策、フロン対策、地域環境汚染対策及び資源循環/3R・廃棄物対策などの分野における活動を幅広く展開しています。

OECCは、内外における環境開発を巡る昨今のダイナミックな動きを的確にとらえ、国際社会のニーズに即応できる能力と体制を備えた組織として、各種取組みを多角的に展開しています。

OECCは、国内外の環境開発協力に関する調査研究や能力開発等を通じて、世界の持続可能な社会の実現に貢献していくことを目指しています。

OECCは、コンサルタントやメーカー、自治体関係機関など多様な企業・団体からなる会員により構成されており、こうした会員間のネットワークを活かし、幅広い技術や知見を動員できる強みを有しています。

また世界のパートナーとの協働や、アジア都市間協力等の取組み実績を踏まえ、現地の環境開発分野における諸課題に的確に対処できる能力を有する専門家集団としてダイナミックに活動を展開しています。

さらに環境省及び国際協力機構(JICA)等の政府機関はもとより、アジア開発銀行(ADB)、地球環境ファシリティ(GEF)、緑の気候基金(GCF)、国連大学(UNU)及び国連気候変動枠組条約(UNFCCC)事務局等国際機関等との連携の下、多様な環境開発協力を推進しています。

OECCは、こうした豊富な活動経験を踏まえるとともに、国内外の知的ネットワークを最大限活用し、今後とも海外環境開発協力分野における我が国の中核的組織としての役割を果たしていきます。