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研究員・小林邦彦の論文が日本知財学会誌に掲載されました

2025年7月20日に発刊された日本知財学会誌 第22巻第1号に、当センター研究員・小林邦彦による特集論文「ネイチャーポジティブに向けた国際条約における動向」が掲載されました。
本稿では、生物多様性の損失が加速度的に進行している現状を踏まえ、ネイチャーポジティブ(自然再興)を目指す国際的な枠組みとして2022年に採択された昆明・モントリオール生物多様性枠組を中心に、科学技術的協力メカニズムや遺伝資源のデジタル配列情報に関する多数国間メカニズムについて紹介しています。
知的財産や技術移転の観点からの考察も加えられており、国際条約における多国間主義の進展とその実効性について理解を深める内容となっています。ぜひご一読ください。

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日本知財学会誌 第22巻第1号(2025年7月20日発刊)

職員紹介
研究員・小林邦彦

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