イベントEvent

第7回橋本道夫記念シンポジウム 「日本の都市による国際社会への貢献の可能性」

日時 2025/06/30(月)15:00-17:30
対象 一般
概要

「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC)は、「気候変動と都市に関する特別報告書」を2027年当初に取りまとめ公表することとしており、本年3月には第1回執筆者会議が大阪市で開催されるなど、その作成プロセスが本格的に始動したところです。

我が国は、温暖化対策推進法の下で地方公共団体における取組が推進されるとともに、国際的にも、気候変動対策における途上国の都市との連携による「都市間連携事業」を含む様々な先進的取組が展開されてきました。このような我が国の都市における経験は、上述のIPCC「気候変動と都市に関する特別報告書」作成プロセスに貢献することが期待されています。

こうした観点から一般社団法人海外環境協力センター(OECC)は「日本の都市による国際社会への貢献の可能性」をテーマに、本年の第7回橋本道夫記念シンポジウムを(一社)イクレイ日本の協力を得て、下記のとおり開催致します。

プログラム

時間 内容
15:00-15:05 開会挨拶
竹本 和彦(OECC 理事長)
15:05-15:25 特別講演
『地球環境問題を巡る内外の最新動向』(仮)

行木 美弥(環境省 国際脱炭素移行推進・環境インフラ担当参事官)
15:25-15:45 基調講演(ビデオメッセージ)
『Urban 7 及び都市・地方公共団体の世界ネットワークの最新の動向』(仮)

マシュー・バッハ/Dr. Matthew Bach(イクレイ ヨーロッパ地域事務局長)
(15分) 休憩
16:00-17:30 パネル・ディスカッション

モデレーター:内田 東吾(イクレイ日本 事務局長)

パネリスト: 

  • 伊藤 貴輝(横浜市 脱炭素・GREEN×EXPO推進局 戦略企画部長/脱炭素社会移行推進部 担当部長)
  • 衣目川 喜得(さいたま市 ゼロカーボン推進戦略課 課長補佐)
  • 三村 信男(OECC会長、茨城大学 特命教授)
  • 行木 美弥(環境省 国際脱炭素移行推進・環境インフラ担当参事官)

 
ディスカッサント:加藤 真(OECC理事/業務部門長)

意見交換・質疑応答
17:30 閉会

開催方式

ハイブリッド開催(対面+オンライン)

イベント会場

TKP新橋カンファレンスセンター「ホール16E」
(住所:東京都千代田区内幸町1-3-1 幸ビルディング16階)
(会場案内図: https://www.kashikaigishitsu.net/facilitys/cc-shimbashi-uchisaiwaicho/access/

オンライン参加

オンライン参加用URLは参加申込者に後日ご案内いたします。

参加申込先

https://forms.office.com/r/3bxa9zhAR2

申込期限

6月27日(金)
(*なお、イベント会場での参加につきましては定員に達した時点で締め切らせていただきます。オンラインでの参加は受け付けます。)

橋本道夫記念シンポジウムについて

橋本道夫先生(初代OECC理事長)は、我が国の公害環境行政の先導者として道を拓かれるとともに、国際環境政策の先駆けとして活躍され、今日の海外環境開発協力の礎を築かれました。OECCは2018年より、橋本先生のご功績をたたえるとともに、同先生の志を後世に引き継いでいくことを目的として、例年の総会のタイミングに合わせて「橋本道夫記念シンポジウム」を開催しています。

OECCはその時々の優先課題の中から選んだテーマについて、未来志向の議論を深めるとともに、海外環境開発協力に関心を有する幅広い関係者の皆様との連携を図ってまいります。

過去の橋本道夫記念シンポジウム
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